私とフライフィッシング

私とフライフィッシングの経緯を少々書いてみます。


幼少の頃(50年ほど前)は、たまに近所の池や川で釣りを楽しむ普通の子供でした。
その後、高校から大学に至るまでモトクロスやロードレースなど
単車を中心にモータースポーツを楽しんでいました。



大学の途中からは4輪にも手を出しはじめ
社会人になってからはラリーやダートトライアルなどの競技に参加・・・
ある休日に、ラリーの練習走行で休憩した林道沿いの渓流でイワナを見つけました。
その時に釣りの楽しさを思い出し、フライフィッシングを始めるきっかけとなりました。



独学でフライフィッシングを学んで一般渓流からスタート
デビュー初日からイワナを釣り上げたのを皮切りに、中部地区の渓流を転戦・・・
アメリカ滞在中もフライフィッシングを楽しんでいました。



子供が小学生になった頃には
親子で登山とテン泊しながらの源流フライフィッシングを楽しむようになりました
写真は御岳山の源流域で小学4年生の息子がイワナを釣りまくった時のものです。




その頃にアルプスの源流を共にした同年代の相棒が病に倒れたのをきっかけに
私もフライを中断・・・レース、タイムアタックなどのモータースポーツを再開し
相棒の復活を待つことにしました。

 



中断から10年の時を経て、レースカーを売却・・・
旧車でドライブを楽しみながら、フライフィッシングを再開しようと決めて
古い車を譲り受けました。
片道600kmの長距離にも耐えられるよう、3年の歳月をかけて自力でフルレストアを行い
2022年6月にフライフィッシング再開・・・中断から13年の歳月が流れていました。
再開のデビュー戦はフライフィッシング発祥の地、日光湯川のブルックトラウトです。
自宅から往復1000kmを旧車で駆け抜けました。

 




日光湯川の次は往復1400kmを走って東北と奥只見でフライフィッシング
山小屋に泊まりながら銀山湖の源流で50cmの遡上マスを仕留め
自身のトロフィーサイズを更新・・・
その後、禁漁までは御岳、乗鞍など3000m峰の源流などを堪能
20年以上前の古いタックルでのリハビリは上々の成果を得られました。

 




禁漁になってからは、2023年の準備を進めてきました。
タックルを現在のものに一新、登山ギアも一新して
キャスティングや山岳登攀のトレーニングを再開・・・
源流釣りの大先輩から「山賊FlyFisher」の名を受け継いで
「アルプスの雲上の世界でイワナを釣ってこい!」との重責を課せられました(笑)
還暦のオヤジができるのか??山賊の挑戦記を挙げていきたいと思います。

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